活動・戦績

2017年4月2日 第39回西日本少年少女選手権大会

  • 2017.4.4
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私は、門下生のみんなが本気になっている顔を見るのが好きです。 「ああ、今まさに成長しているな」 と感じるからです。 4月2日(日)は、静岡県富士市立富士川体育館にて、常心門第39回西日本少年少女選手権大会がありました。 西日本の常心門門下生である小学生・中学生が一同に集まり、全国大会への出場権をかけて競技します。 長久手支部からは、計43名の選手たちが出場しました。 私は審判をしながら、みんなの本気の顔を見ることができました。 嬉しい思いをした選手もいると思いますが、ほとんどの選手は、悔しい思いをしたのではないでしょうか。 負けて悔し泣きしている選手を見て、「良い経験をしているな」と思って見ていました。 本気になっているからこそ、涙が出るほど悔しいのです。 大会に出場する選手たちは皆、自分の勝利をイメージしています。 でもなかなかそれは叶いません。 子供たちにとって、今大切なのは勝負に勝つことよりも、その後の変化です。 悔しい経験の中で、なぜ勝てなかったのか?どうしたら勝てるのか?という疑問を自分に問いかけます。 そこから自分の中で答を出して、次の行動に出る。 また次の大会での挑戦につなげる。 その変化を続けることで、人間的な成長と未来の勝利が手に入る。 大会は、成長の場です。 それは、本気になって、それまで積み上げてきた練習の成果を発揮しようとする場だからです。 さらに、悔しい思いをしたみなさんには、もう一つ成長するチャンスが与えられているのです。 大会後のバスの中で、そこにいる選手たち一人一人と話をしました。 みんな、子供ながらに感じたことを話してくれました。 悔しい思いの中で、みんな自分の次の行動を見据えていました。 そして、「大会に出て楽しかった」と言ってくれました。 次の成長が楽しみです。       (文:水田洋平) 大会成績 【型の部】 小学1・2年生 敢闘賞 渡邉ひなた        敢闘賞 伊藤文武 小学3・4年生 準優勝 五十君莞太        第3位  浅井翔守        敢闘賞 瀬谷健太朗 小学5・6年生 優勝  植木和幸        敢闘賞 井川華 中学生女子  第3位  伊藤楓菜        敢闘賞 加藤麻友香        敢闘賞 川合みひろ 小学生団体型 準優勝 長久手A(植木和幸、水田雄大、瀬谷健太朗)        敢闘賞 長久手D(浅井翔守、五十君莞太、浅井慶太) 中学生団体型 第3位  長久手A(川合みひろ、加藤麻友香、伊藤楓菜)        敢闘賞 長久手B(水田晃輔、桑野尊斗、太田凱斗) 【組手の部】 小学1・2年生男女 第3位  水田蒼野 小学3・4年生男子 優勝  五十君莞太          第3位  浅井陽翔          敢闘賞 松本大河