活動・戦績

弐段合格者より(西村理恵さん)

  • 2017.6.29
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皆に感謝!! 気付けば、空手を始めてから13年、初段をとってから7年が過ぎていました。 そもそも、弐段をとろう。なんて気持ちはありませんでした。 初段になった当初はそれで満足して。 4年前に大病をして1年程空手から離れて過ごし、復帰した後は、健康で空手ができる事、ただそれだけに感謝、満足していたので、初段のままで充分だと思っていました。 そんな気持ちを変えてくれたのは、“空手の仲間”の存在です。 自らもチャレンジして昇級、昇段していき、追いあげ、先に進んで、ここまでおいで!と誘ってくれるなかま。 他流派ですが「西村さんの話を聞いて、今更だけど始めてみようかなと帯を締めてしまいました!」と報告してくれた歩の1年後輩のお母さん。 皆の声に後押しされて、前向きに挑戦してみようかなという気持ちが次第に強くなっていきました。 でも、いざ再出発してみると、体は動かない、締まらない、筋力は衰える一方、軸はどこえやら、気力は続かない・・・思うようになりません。 やはり受けるのは止めようかと何度も思いましたが、「もう逃がさないぞ!」と言って練習をみてくださった師範、 細かな所まで指導してくださった先生方、同じように悩みながら一緒に練習につきあってくれたなかま達。 皆さんのおかげで、なんとか形にすることができました。 以前のように、または理想のように動けないことを悩むのではなく、今できることを精一杯やって仕上げる。 ふっきれました。 出来はともあれ、“合格”という形で認めてもらえたのは嬉しいかぎりです。 宗師範にも嬉しいことばをかけてもらえましたし、今後は健康と空手の融合を体現しながら学ぶこと。という指針もいただきました。 次の目標としてがんばっていきたいと思います。 こうして振り返ってみて、あらためて、支援して下さった空手のなかまの存在に感謝、空手を通じての出会いに感謝です。 今後もよろしくお願いします。 空手やっててよかった!!                 西村 理恵