【練習日程】
5月02日(土) 改善センター練習(会費集金日)
5月03日(日) 練習休み
愛知県少年少女選手権大会
5月04日(月祝) 東海学生個人戦(日本ガイシ第2)
5月06日(水祝) 杁ヶ池練習(会費集金日)15:00〜17:00
全国大会予選会(緑スポーツセンター)
5月09日(土) 改善センター練習
5月10日(日) 杁ヶ池練習(洋平休み)
5月13日(水) 杁ヶ池練習
5月16日(土) 改善センター練習
愛知県高校空手道総合体育大会
5月17日(日) 杁ヶ池練習(洋平休み)
愛知県高校空手道総合体育大会
県連ジュニア強化練習(東郷総合体育館)15:00〜18:00
5月20日(水) 杁ヶ池練習
5月23日(土) 杁ヶ池練習(改善センターではありません)
愛知県中学生空手道選手権大会(日本ガイシ第2)
5月24日(日) 杁ヶ池練習
5月27日(水) 杁ヶ池練習
5月30日(土) 杁ヶ池練習(改善センターではありません)
5月31日(日) 杁ヶ池練習
東海学生団体戦(名古屋市体育館)
【大会・試合・行事】
5月度行事予定
5月03日(火) 愛知県少年少女選手権大会(愛知県体育館)
5月05日(木) 東日本学生選手権大会(日本武道館)
5月08日(日) 第2回県連ジュニア強化練習(三好公園総合体育館)
9:00〜12:00
5月14日(土) 都市間交流大会選手選考会(露橋SC)
9:00〜12:00
5月15日(日) 女子部練習会(三好公園総合体育館)
9:30〜12:00
5月21日(土)〜22日(日)
愛知県高校体育大会(露橋SC)
5月21日(土)〜22日(日)
常心門全国審判講習会(富士市)
5月22日(日) 常心門全国強化練習会(富士市)
9:30〜16:00
5月22日(日) 西日本実業団選手権大会(尼崎市)
5月22日(日) 東海学生選手権大会(日本ガイシ)
5月28日(土) 東日本実業団選手権大会(東京武道館)
5月29日(日) 愛知県選手権大会(愛知県体育館)
6月度行事予定
6月04日(土) 愛知県中学生選手権大会(守山SC)
6月4日(土)〜5日(日)
全空連四・五段審査会(鈴鹿)
6月12日(日) 第3回県連ジュニア強化練習会(三好公園総合体育館)
9:00〜12:00
常心門女子部練習会(三好公園総合体育館)
13:00〜16:00
常心門全国大会抽選会
6月18日(土)〜19日(日)
東海地区高等学校体育大会(岐阜)
6月19日(日) 県連昇段級審査会(緑SC)
6月25日(土) 全少強化練習会(枇杷島SC)
12:30〜15:30
6月26日(日) 国体選手選考会(日本ガイシ)
9:30〜12:00
全空連初〜三段審査会(日本ガイシ)
【トピックス】
感謝の気持ちを大切にすること
西日本大会を皮切りに、今年度の大会シーズンがやってきましたね。昨年に比べ、今年はそれぞれが手ごたえを感じていることと思います。これも、1年間コツコツと練習に励んできた成果だと思います。同時に、練習を支えるお父さんお母さんがあっての事ですし、指導してくれた先生がいたからですよね。先日師範から、「大会結果の報告がない」と小言がありましたね。私も、皆さんにただ勝つために空手を教えているのではありません。空手を通して、苦しい事を乗り越えて得られる喜びを知り、支えてくれる人に感謝する事を覚え、優しく思いやりのある、豊かな人間に育ってほしいと願って指導をしています。「ありがとう」の反対の言葉は、「あたりまえ」です。みんなの中で、「あたりまえ」が増えてはいませんか?あって「あたりまえ」の事なんて、一つもありません。一人で生きているわけではないのですから。どんな事も、人が自分のために時間や、労力を使って支えてくれたら、「ありがとう」と言えるようになってください。そして、自分が人にしてもらって嬉しかったことを、他の人にしてあげてください。
大会は、自分の力を試す素晴らしい機会です。多くの大会に出る事も大切ですが、それ以上に、その勝利を、敗北を、どう受け止めて、成長につなげるか?それが一番大切です。まずは周りに目を向けて、「ありがとう」と言ってみてください。自分がどれだけたくさん人に支えられているのかがわかるはずです。
競技からの引退
私個人の話を少ししたいと思います。私はこれまで、支部長としてみんなの指導をしながら、選手として大会に出場してきました。それを、今年限りで競技から引退します。
私はこれまで、勝っても負けても、大会に出る姿勢をみんなに見せることで、勝ちからも負けからもみんなに学んでほしいという想いで競技を続けてきました。年齢と共にスピードやパワーは落ちます。それでもどう工夫すれば、もっと強くなれるかを考えたいと思ってきました。この気持ちは今でも変わりませんし、これからも自分の空手を進化させたいと思っています。今のみんなは、勝ち負けだけのために大会に出るのではなく、挑戦したいという気持ちが出てきていると思います。みんなが大会を通して成長しているのをとても嬉しく思います。それにとても頼もしく思います。
これからは、私が仕事としている理学療法やアスレティックトレーナーの道と、私が大好きな空手の道をつなげることで、みなさんが元気に、安全に、成長できる空手の世界をつくっていきたいと思っています。練習や試合でケガをしないように。ケガをしても、乗り越えられるように。命を落とすような、危険なことが起こらないように。そうして空手を楽しむすべての人が、豊かな人生を歩めるように。そんな次に進むべき道がはっきり見えた時に、引退を決意しました。
私は小さいころから、何かをやめたいと言った時に「いったん始めたことを、それが嫌でやめるのは許さない。でもどうしても次にやりたいことが見つかったら、仕方がない。」と言われて育ってきました。また、千葉の病院に務めているときに、「人は、どうやって生きてきたかっていうのと同じくらい、どうやって死ぬかが大事だと思うよ。」と言われたことがあります。どうやって、やめるか。大切なことです。
競技は、私に自信や、勇気や、喜びだけでなく、怖さや、悔しさや、弱さや、悲しさを教えてくれました。それをやめるのはとても寂しい気持ちです。でも、みんなにもそれを感じて成長してもらえるように、私は次のステージに進みます。私が出る大会は、5月の愛知県選手権大会、7月の常心門全国大会で最後。師範をはじめ、これまで支えてくれた全ての人に感謝を込めて、大会にのぞむつもりです。
(文:水田洋平)
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