女子団体型 優勝 五十君 容子
東京開催の全国大会。我が家にとっては初めての参加でした。
(去年は愛知県開催に参加)
息子が西日本大会で、3・4年の部組手優勝、型準優勝と、個人では願ってもない結果を出し、団体でも入賞。
3種目全部に出場するのは、長久手支部では息子だけ。
喜びとプレッシャーが、息子以上に私にありました。
全国では二冠を取りたい!と、練習に励み、それを母親としてサポート。
その日々を過ごす事で追われ、自分が大会に出る事は全く考えていませんでした。
そんな中、同期の仲間であり友人が、団体出てみない?思い出作りをしようよ!
と、声をかけてくれたのがきっかけで、時間にも気持ちにも余裕がないものの、せっかく東京まで行くのなら、、、
と迷った末に、出てみよう!と決意。
普段から仲良しの仲間のうち、3人で出場することになりました。
ただ、それぞれの生活がある中で、3人が揃う日もなかなかなく、揃って練習出来たものの想像以上に息を合わせることは難しく、、、
しばらくは前途多難だと団体の難しさを実感しました。
しかし大会間近になって、形になってきた事を3人で感じ、あとはもう、お互いのリズムを信じ、各自自分に自信を持って!思いっきりやる!
師範や支部長、先輩方からのアドバイスを励みとして、本番を迎えました。
結果優勝!は、本当にうれしく、練習がなかなかできずに足を引っ張っていたと思っていた私は、嬉しさと安堵で少し涙がでました。
今回出場してみて、2つのことを得ました。
1つは、改めて子供達は凄いなあ!という思い。
言うは易く行うは難し。
自分で経験してみて改めて、我が子も含め一生懸命練習をしている子供達には頭が下がる思いでした。
もう1つは、沢山の仲間同志がいることに感謝。
この歳で、何かを目指し共に頑張り涙する仲間なんて、なかなか出来ません。
そんな貴重な環境がある長久手支部にいて良かったと。
一緒に出場した仲間も、応援して励ましてくれた仲間も、改めて1人じゃないんだ。と、感じさせてくれました。
本当に沢山の方に、、、有難い気持ちでいっぱいです。
来年はまだわかりませんが(笑)、子供と共に歩みながら、機会があればチャレンジしたいと思います。